がん遺伝子治療実例 2度の肺がん さらに転移

ステージ気稜戰ンにもかかわらず、手術後7年経って2度目の発ガン!
さらに残る片方の肺全体に転移!
細胞蘇生特攻タンパク療法 水野茂さん


水野茂さん
昭和24年2月14日生まれ

 

1999年7月 勤務していた会社の健康診断で胸部の再検査を勧告される。検査の結果、左肺の上部にガンが見つかる。幸いステージ気料甦肺ガンの範疇で、同年10月に手術にて左肺上葉を切除。翌2001年1月には仕事に復帰する。

 

ところが2006年の7月になって、毎日のように血痰が出るようになった。病院で診察してもらうと、残った左肺の下部にガンが発見される。診断の結果は再発でなく新たなガン(原発)とのこと。2007年4月に再手術。左肺下葉を全部摘出。これで左の肺は無くなり、右のみの片肺で生きていくことになる。

 

しかしながら、水野さんの闘病はこれで終わったわけではない。2008年2月のMRI検査にて、どうやら右の肺も怪しいということになった。後に主治医から聞かされたところでは、左肺再手術後の2007年12月頃から、血液検査での数値に悪い傾向が見られていたとのこと。右肺を詳しく調べてみると、なんとすでに2mm程度のガンが右肺全体に多数散在している。今回のガンは手術した左肺からの転移であり、進行度でいうとステージ犬反巴任気譴拭

 

主治医は、残る右肺を手術で失うわけにはいかず、広範囲なので放射線治療もできない。抗ガン剤(イレッサ)治療を勧める。水野さんはこの抗ガン剤治療に迷った。というのも、2度目の手術後に経口の抗ガン剤を服薬した際の苦い体験があるからだ。統計によるとその抗ガン剤を飲めば5年生存率が5%上昇するとのこと。しかし、比較的副作用の少ないタイプとのことであったにもかかわらず、水野さんは髪の毛が抜けたり、全身のだるさという副作用に悩まされ、1ヶ月ほどで薬を飲むのを止めた。

 

さらに、ガンを患った知人たちが最終的には抗ガン剤で大変な思いをしたという姿を見ていた。動けなくなるほどの苦しみの割には、治っていない現実。自分の体験と抗ガン剤治療の行く末を目の当たりにして、抗ガン剤治療を受け入れる気持ちにはなれなかった。

 

他の療法を求め、血管内治療を行っている大阪のクリニックを受診する。血管内治療はガンの塊が限局している場合はいいが、微小なガンが肺のあちこちに多数あるとターゲットをはずれて正常細胞にダメージを与えてしまうかもしれない。技術的に難しいということで、水野さんの肺ガンは同治療の適応外という判断をされる。

 

落胆しかかっていた水野さんだが、ちょうどこの頃、遺伝子治療(CDC6shRNA治療)で末期のガンから蘇った吉永さんに出会う。水野さんの相談に快く応じてくれた吉永さんに紹介してもらい、早速、遺伝子治療(CDC6shRNA治療)を開始する。

 

2008年4月から現在(取材時2008年10月)まで継続的に治療を受け、途中経過の所見ながら右肺に多数散在しているガンはその進行を止めている。水野さんは言う。「もちろん、ガンが消えてなくなってくれれば、それに越したことはないですよ。でも、今のところ仕事もできているし、普通の暮らしができている。私のような経緯のガンで6ヶ月も悪くならずに生きていられるのは、まさに治療の成果だと思っています」

 

水野さんに「ガンになった原因で思い当たることはありますか?」と訊ねてみた。

 

「タバコは30歳のときに止めたし、しいていえばガンになる前の2年間が非常にハードだったことでしょうか。会社の経営改善の大プロジェクトのメンバーに選ばれて、連日深夜まで仕事をしていましたから・・・その時はすでに私自身はタバコを止めて20年近く経っていましたが、周りのメンバーにヘビースモーカーがいて、伏流煙は吸っていたかもしれませんね」

 

いかにもまじめで実直そうな水野さん、今は健康関連の仕事に変わり、毎日が楽しいという。心がけているのは、サプリメントを利用して栄養素をバランスよく摂取することと、くよくよしない心の持ち方。たとえこのままガンを抱えながらも、良い方を見て前向きに90歳まで暮らしていきたい。以前と比べると、仕事を通じて自己実現を目指す気持ちは強くなった。夢はオーロラ見物だそうです。
(2008年9月 取材)


細胞蘇生特攻タンパク療法 水野さんと編集長

およそ患者には見えない水野さん(左) 編集長のほうが元気なさそ〜(笑) 



 

【取材を通じての編集長の感想】

 

奥様と待ち合わせ場所に現れた水野さん。ずっと二人三脚で闘病されてきました。思いもよらぬ7年後の2度目のガン・・・そして転移。片方残った右肺に転移したガンが見つかったときは、さぞかしショックだったろうとお察しいたします。

 

それでも折れかかる気力を立て直し、奥様とここまで歩んでこられました。左の肺をガンで全部失った後、無数の転移ガンが右肺を占領している・・・通常ならお医者さんも内心お手上げです。どんどん進行していってもおかしくないガンが、活動を休止しています。

 

「今はこの遺伝子治療(CDC6shRNA治療)に巡り会えたことに感謝していますし、私にとって一番の治療法だと思っています。遺伝子治療(CDC6shRNA治療)でよくなることを信じています」 とても病人には見えない精気あふれる顔で、水野さんはそう語ってくれました。

 

水野さんの右肺に散らばっているガン・・・それはもしかしたら水野さんが夢を実現させるのを眺めているのかもしれません。水野さんが夢を実現するごとに、消えていくのではないでしょうか。

 

ご協力ありがとうございました。 




【CDC6shRNA治療 提携医療機関】

北青山Dクリニック がん遺伝子治療センター(東京都渋谷区)