スキルス胃ガン

治療困難なスキルス胃ガンが治癒!


スキルス胃ガンは胃ガンの中でも悪性です。スキルス胃ガンは、繊維質を伴うので胃が縮んだように硬くなるのが特徴です。

 

一般的な胃ガンの広がり方は粘膜の表面に広がり、徐々に胃の壁の深いところに進行します。これに対しスキルス胃ガンは、最初から縦方向に深く広がっていきます。胃の粘膜表面にあまり異常が認められないので発見が遅れやすく、50%以上が発見時に手術ができません。腹膜、骨、他の臓器への転移の危険性が高く、分化度も低いのでやっかいなガンです。若い女性に多く見られます。(逸見政孝さん、堀江しのぶさんの例)

 

【注】組織診断で分化度が低いガン(低分化型、未分化型)は、一般的に進行が早く、転移もしやすりといわれている。

 


スキルス胃ガンは腹膜播種を起こしやすいガンです。腹膜播種は胃壁全体にがんが及び、最後には胃壁を突き抜けて胃の外に出て散らばり、腹腔内でガンが増えてしまいます。 進行が早いスキルス胃ガンでも転移がなければ手術ができることもありますが、腹膜播種があると手術は困難です。また、一般に抗ガン剤の効果も低く難治性で、再発率も高いガンです。

 

このように治療の難しいスキルス胃ガンに対し遺伝子治療であるCDC6shRNA治療で治癒した例があります。

 

患者さんは50代の男性で末期と宣告されていました。治療法がないため遺伝子治療に取り組むことを決意。CDC6shRNA治療を週1回×4注入しました。2回目の投与後、末期のスキルス胃ガンにもかかわらず食欲が出てきました。ご飯をおかわりするほどで、体重が増えだしました。

 

CDC6ガン遺伝子治療 スキルス胃ガン例
ドクターの講演で紹介されたスライド
 

治療前の内視鏡写真と細CDC6shRNA治療開始から2週間後の内視鏡写真を比較すると(上のスライド)、治療前の黒く汚れた胃がなんとピンクのきれいな粘膜になっています。まるで新しい胃に生まれ変わったようです。患者さんもご家族も大喜びです。その後社会復帰されました。

*のちにこの症例のことを知ったドクター(カテーテル治療のスペシャリスト)が当治療を積極的に推進してくださっています。
(2011年2月に講演して、当スキルス胃ガン症例についてもお話しされています。こちらから!)




【CDC6shRNA治療 提携医療機関】

北青山Dクリニック がん遺伝子治療センター 東京都渋谷区