「がん抑制遺伝子」増える仕組みを解明

p53が増える仕組みに関与する分子


がんを抑える遺伝子を増やす仕組みを、九州大生体防御医学研究所の鈴木聡教授らのグループが突き止めた。この遺伝子を邪魔する特定の分子がわかった。この分子が少ないがん患者は5年生存率が高かった。これを応用すれば、新たな抗がん剤開発などが期待できるという。


31日付の米科学誌ネイチャーメディシン電子版に掲載された。この分子は「PICT1」。がん細胞の中でPICT1の発現が抑えられていると、がんを抑える遺伝子として知られる「p53」がよく増える仕組みがわかったという。
[2011/08/01 asahi.com]